「Kill The Crows」狂気と復讐が交錯する西部の死闘(アリーナシューター)

価格(通常/セール)550円/330円
Steamレビュー非常に好評
日本語対応公式対応
参考元:SteamDatebase

全般

  • リロードとローリングのタイミングが何よりも重要
  • 呪いを使った方が有利に立ち回れる場合が多い

実績

  • 「The Blind」:8番目の銃「Isabella’s Revolver」で決着をつける
  • 「Battering Ram」:11番目のパッシブ能力「折れた角」でボスを倒す
  • 「The Crimson Moon Rising」:バグ修正待ち(11月中に修正予定)

ゲームの特徴

Kill The Crowsは歪んだ西部時代を舞台に繰り広げられる、スピード感溢れるトップダウンアリーナシューターです。クラシックなリボルバーとファニングスキルによって、ワンショットワンキルの銃撃戦に備えましょう。

Steam :Kill The Crows

世界観/ゲームシステム

  • 西部時代をモチーフにしたトップダウンアリーナシューター。さびれた村を舞台に、ガンファイターのイサベラは、カラス頭の狂信徒との果てしない戦いに身を投じる。
    • 敵を100体倒す毎にボスとの戦闘になるエンドレスな戦い。ボス含めワンショットワンキルで一発でも被弾するとご臨終。基本一発ずつしか弾丸を込められないので、遮蔽やローリングをうまく使って立ち回り、リロードの隙をカバーする必要がある。
    • プレイヤーの装備は、(リボルバー)・パッシブ能力ショーダウン(必殺技)・呪い(縛り)の4種。目標達成で新たな装備がアンロックできる。リボルバーと言っても散弾や爆発弾など種類豊富。ちなみに使う弾薬が散弾の場合、空薬莢も散弾の赤いやつに。芸が細かい。
  • 装備にはフレーバーテキストが添えられており、狂信徒との因縁やガンファイターとしての足跡を垣間見える。また条件を満たすことで見られるエンディングも存在し、復讐劇としてコンパクトながらストーリーが完結している。
    • ピクセルアートで描かれる個性豊かな狂信徒。血だまりや火薬の煙、シリンダーやリロードの音。ゲーム中じっくり眺める機会はないが、美しいと思うのだ!
    • 不定期ながら、コンテンツ追加やバグ修正などのアプデが施されていて好印象。

ショーダウン

  • ゲージを消費して放つ必殺技。時間をスローにした後に対象を即座に排除する。排除後は弾丸が最大まで装填されるため攻守に優れ、ゲージはすぐ溜まるので囲まれた時などに重宝する。壁を貫通したり、範囲攻撃になったりと種類も多彩。変わり種だと二丁拳銃なんかもある。

呪い(縛り)

  • 敵が爆発したりノロクなる呪いのような、有利にも不利にも働くものから、視界悪化やリロード制限など、まさしく呪いな効果まで様々。上手く付き合うことで(♡)戦略の幅が広がる。

プレイした感想

よかった所の一つ目は緊張感と爽快感のあるゲームプレイ

ワンショットワンキルに加え、四方八方から敵が殺到してくる状況や、装弾数が少なくリロードにも時間がかかるリボルバーの特性が緊張感を一層高め、銃弾を華麗にかわし、敵をズガガガンと撃ち倒す爽快感をより良いものにしている。

適度な緊張感と爽快感ゆえ、ワンプレイは長くても10分前後(私の腕前だと)であるが満足感があり、ゲームシステムがシンプルであるため上達が早く、自身の能力以外が影響を及ぼす要素がないため、敗北した際にも納得感を得られ、次の挑戦へのモチベーションとなる。そのため、シンプルだが中毒性のあるゲームとなっている。

二つ目は優れたアートワーク

個人的にドット絵が好きなのもあるが、キャラクターデザインが良い。画一的なデザインや能力ではなく、一目で「すぐ爆発しそうだな」「闇の儀式とか好きそう」と直観的に判断できる、機能的かつカッコいい所が好き。チャカチャカ弾込めしたり、シリンダーがじゃーっと鳴るのも好き。


イマイチな所は序盤をスキップできないところ。

一撃死である以上(パッシブ能力で二撃死にはできるが)序盤だろうが死のリスクが付きまとい、しょーもない所でコロがされることがしばしば。装備のアンロックには一定のkill数(200とか500とか)が必要で、ころころされていると延々と解除できない。呪いや難易度を上げて、ゲームスピードを多少加速する事は出来るが、ある程度スキップできるようにして欲しかった。

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