Post Void(FPS)

よかったとこ
  • 疾走感のあるゲーム体験
    • 強くて速い主人公
    • ひりつく緊張感
  • FPSとしての爽快さ
    • ヘッドショットの気持ちよさ・当てやすさ
おしいとこ
  • けっこう疲れる
    • 目・手にくる
  • 道に迷う
    • そして氏ぬ
  • タイトルの日本語表記
    • なんか気に食わない
価格(通常/セール)350円/234円
平均クリア時間1.5時間
日本語対応公式対応
参考元:SteamDatebase,how long to beat steam
類似品
KILLBUG
MULLET MADJACK

など

ゲームの特徴

ハイスピードなFPS 回廊を駆け抜けゴールを目指す 全11ステージ

  • ドクロの中の液体(=HP)は被弾の他に時間経過でも減る。敵を倒すと回復。
    • なので撃たれず、止まらず、敵を倒すことが最重要。
    • ヘッドショットで素早く倒せる。判定も甘め。
  • 各ステージ20~30秒前後。ゴール毎に強化獲得。氏ぬと全てを失い最初から。
    • 強化は、武器の変更や武器強化、自機強化など。
    • 後半になるにつれ、回廊が立体的に、敵がうっとおしくなる。
  • リーダーボード(スコア表示)有。他プレイヤー/フレンドと競える。

よかったとこ

疾走感のあるゲーム体験

  • ゲームスピードが速いゲームは疾走感とアドレナリンに満ちた体験を与えてくれる。プレイヤーは瞬時の判断と正確な射撃を繰り返し、有象無象が跋扈する戦場を駆け抜ける。敵との戦闘は刹那のうちに終わり、残される屍は己か敵か。
    • アクションゲームにおいて移動は最もありふれた行為であるがゆえ、ここで生じた不満はゲームそのものにクリティカルに波及する。その点本作はパーフェクトで、銃と髑髏を携えた主人公は、他の追随を許さない類まれなる脚力の持ち主であり、高速で現れては赤い花を咲かせる敵を横目に、ゴールに滑り込む。速くて強い主人公だと、操作しているだけで楽しい。
    • 前述の通り強い主人公ではあるが、同時に儚さをも兼ね備えている。髑髏に満たされた雫は刻一刻と失われ、全ての雫が大地に飲まれたとき、彼はその一生を終える。敵を倒すことで若干の猶予が生まれるが、仮初の命であることには変わりない。常に時間に追われるヒリヒリとした緊張感が身を焦がす。

FPSとしての爽快さ

  • FPSの醍醐味のひとつに、ヘッドショットの気持ちよさがある。敵の頭部に銃弾を撃ち込むその瞬間、えもいえぬ快感が体を駆け巡る。確かに狙うのは難しいが、派手なエフェクトや爽快なサウンドエフェクトが脳裏から離れず、今日もスコープを覗く。また古今東西のFPSにおいて、頭部への攻撃は強力であるのが常であり、戦略上重要でもある。
    • 本作もその例に漏れず、人間でいうところの頭部に鎮座するデカイ唇やお目目に撃ち込むと、ぐしゃーって音がして赤いのがぶしゃーってなる。手早く敵を屠る事が望まれるゲームデザインゆえヘッドショットは必須スキルではあるが、単純にヒット・サウンドエフェクトが気持ちいい為、気づいたら頭部に照準を合わせるキリングマシーンと化す。
      • また当たり判定が甘めで、ヘッドラインにさえ合わせられれば容易く抜ける(♡)ため、敵の銃撃に対しスライディングで華麗に躱しつつ、頭に鉛玉を叩き込むなんて芸当も朝飯前。FPSプロプレイヤーも真っ青なムーブが出来るのも魅力の一つと言える。

おしいとこ

けっこう疲れる

  • 激しい閃光・毒々しい色・うねる大地を舞台に、主人公がヌルヌル動くので目が疲れる
    • 設定で点滅のみ緩和できる。這いずる閃光弾からは逃れられない。
  • 初期装備のハンドガンがセミオート(疲れる方)で手が疲れる
    • 4種ある武器のうちオート(疲れない方)なのは1つのみ。スピーディーさも相まってキツイ。

道に迷う

  • ゴールは必ず北側。序盤は水平移動のみで到達できるが、中盤以降は垂直移動も増える。
    • ダミーの道・天井の切れ目が分かりずらい単色・追いすがる敵・閃光弾など、迷子になりやすい要素が多い。
      • 逆走(=ロスタイム)すると高確率で氏ぬ。なんかむかつく

タイトルの日本語表記が気に食わない

  • タイトル画面の「ポストボイド」がダサい
    • guiltyやjudgmentなどの言葉は、日本人からするとカッコよく見えるが、英語圏の人間の目にはどう映るのだろうか?

関連ページ/外部サイト

コメント