価格(通常/セール) | 310円/155円 |
平均クリア時間 | 0.7時間 |
日本語対応 | 公式対応 |
ゲームの特徴
お手軽クリッカー きゃわたんな仲間と巡るドキドキ冒険ツアー 短編作品
- 剣(スポンジ製)でぽかぽか。不思議な島を巡るストーリー。
- フィーバーして効率よくぽかぽか。星のかけらが集まる。
- うわさ話(自機の強化)を聞いたり、着替えたり。
- ストーリーモードの他にエンドレスモード、ミニゲームがある。
よかったとこ
童話のような世界観
- 童話の特徴としては、シンプルなストーリーや万人受けするキャラクター、訓告などが挙げられる。ただしこれは現代の常識であり、元来の童話(グ〇ム童話など)にはダークな描写が多々見受けられると聞いたときは驚いたものだ。19世紀当時の出版物全体に言えること事なのか、童話という言葉がもつ意味が時が経つにつれ変質してきたのか?など疑問は尽きない。
- ストアページに訪れると、優れたアートワークに心奪われる。動物をモチーフにしたデザインに柔らかさや丸みを感じさせる優しい色使いが施されている。主人公であるナユには 7種のコスチュームが用意されており、どれも心に響くものばかりだ。
- 主人公一行は「ドキドキ冒険ツアー」に則り、島内を巡る。初めは冒険者として未熟であったが、仲間と共に冒険を続けるうち絆を育み、遂には呪いと化した古の誓約をも打ち破るに至る。勇気や絆が強大な力に勝るという展開は王道だがやはり良いものがある。
- 本作のキャラクターの強化方法は一風変わっていて、仲間や島についてのうわさ話を解除することでステータスが強化される。仲間との絆の高まりを経て自身も強くなるというのも、王道っちゃ王道だがクリッカーゲームで見かけるとは思わなかった。
シンプルなゲーム性
- 複雑なゲームは多層的なシステムや多くの選択肢を提供するため、達成感や没入感、戦略性や中毒性を備えた優れたコンテンツの一つである。しかし絶えず情報の濁流に呑まれている現代社会人は明快さを求める。なぜなら混沌と調和、天と地、複雑と単純…2つは1つだったりなかったりするからだ。近年ヒットしたインディーズのゲーム性を鑑みるに、あながち的外れな主張ではないだろう。
- ストレッサーになりがちなQTEや難解な操作は存在せずキャラクターを愛でるように、あるいは日頃のストレスを解き放つようにマウスを動かすだけ。ストレスとは無縁のゲームシステムであり、本作の醍醐味である世界観やストーリに浸りやすい。
おしいとこ
強大すぎる力
- 敵の能力値に対して、強化済みの自機の力が強大すぎる。
- 攻撃力はともかく、自動攻撃スピード強化が過剰すぎる。自身の入力を受け付けているのか分からない位の素早い剣捌きに恐れおののく。
続編が望み薄
- 対応言語の追加、小アップデートなどは時々あるが、続編の情報は無い。
- 世界観 好き好き大好き(ドラゴン)
関連ページ/外部サイト
- Steam販売ページ:Steam:ナユの冒険 (steampowered.com)
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