Haiku, the Robot(メトロイドヴァニア)

価格2050円(SALE:1373円)
対応ハードPCSwitch
日本語公式対応
開発元Mister Morris Games

似てるかも?

Hollow Knight

3文でわかる!「Haiku, the Robot」

About:不思議と冒険!そして壊れたロボットでいっぱいなメトロイドヴァニア

Good:やさしくも険しい世界を探索する楽しさ

Bad:時々やさしくない

この可愛い冒険アドベンチャーゲームでマシン世界を探究しましょう。行く先々で出会う謎を解きながら、壊れたロボットとマシンでいっぱいの地を歩き、戦います。

Steam:Haiku, the Robot (steampowered.com)

いいとこ

やさしくも険しい世界を探索する楽しさ

探索の楽しさ

本作はメトロイドヴァニア。アルカディアを探索する、横スクロールアクションゲームです。

はじめは非力ですが、各エリアある重要なアイテムを回収することで、ダブルジャンプ・ボール化などのアクションを習得でき、行ける範囲が広がっていくのが楽しいです。

また各地には、戦闘やお金稼ぎなどに役立つチップが、巧妙に隠されているので、見つけられるとうれしいです。目指せトレジャーハンター

各エリア(工場、焼却炉など)は、スパゲッティのように複雑に繋がっています。ですが優れたマップ機能があるため、ストレスなく探索することが出来ます。

マップには、未探索箇所やNPCの場所、重大な見逃しなどの便利な情報が記載されるます。新アクションの習得で、空白地帯のマップ埋めが出来ると「そういう関係だったのか!」となって、面白いです。

セーブポイントやワープポイントが、ほっと一息つきたいところに、ちゃんとあるのも良いです。マップは冒険の記録そのものなので、眺めるたび過去に思いを馳せることが出来ます。

やさしくも険しい

水のエリアなら、魚っぽい敵。電気のエリアなら、ビリビリしている敵。とバリエーション豊富で、ついつい見とれてしまいますが、油断は禁物です。敵だもの。

戦闘は、剣で攻撃・ダッシュで回避と非常にシンプル。しかし多種多様なボスと、緊張感のある戦いを楽しむことが出来ます。

なぜなら近接戦闘せざるを得ないのに、戦闘中の回復が難しく、回避も無限には出来ないからです。

難易度自体はそこまで高くありませんが、1被弾の比重が大きく、一発逆転の手段も存在しない為、はやる気持ちを抑えて、冷静に行動することが大切です。

わるいとこ

時々やさしくない

たった一つの、初見では獲得が難しい実績の存在。頑張って探索したのに、見せつけられるポエム。などなど時々やさしくない

あんなに頼もしかったマップも、エリアごとの達成率などは教えてくれないので、広いアルカディアをしらみつぶしに探索する必要がある。

ボス再戦・ボスラッシュ・強化版ボスなど、闘争を求めているプレイヤー向けのコンテンツもあるものの、謎と冒険を求めている私からするとボリューム不足感が否めない。

個人的には、エンドコンテンツ周りが総じて貧相に感じられ、これが最大にして最後の欠点ではあるものの、戦いを求めるのであれば、そこまで気にならないかもしれない。

シン・自分語り

ボリューム不足とのたまいましたが、胸焼けせず最後まで楽しめたので、小休止に遊ぶゲームとしては最高です。

マップ機能・アクションの習得に加え、瞬間移動やジップラインなどの移動手段が豊富であることも、探索の楽しさを際立たせています。

アクションゲーム初心者としては、難易度の上昇がとても心地よかったです。またラスボスとの戦闘では、がっつかない事の大切さを学びました。

一番衝撃的だったのは、ゲームシステムでも、ストーリーでもなく、ゲームに支援者を登場させた方法であり、流石に度肝を抜かれました。

お墓なんて無意味だと思っていましたが、悪くないものだと認識を改めることが出来たので、ぜひともご自身の目で、確かめてみてください!

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